SensingApp (センシングアップ)とは
ユーザーのセンサーデータをリモートで可視化できるクラウドのサービスです。
同じようなクラウドサービスには、AWS、Azure、GCPなどの大手サービスがありますが、設定は複雑で専門知識が必要です。また価格も従量制であり、あとになってみないとかかる経費が分かりません。
当サービスは、毎月固定金額で、大手クラウドサービスよりも格安であり、また設定は必要ありません。中小工場、中小企業、個人事業者が容易に導入できるサービスとなっています。
SensingAppでリモートで見えること
センサーが示す現在データと過去からの推移を確認し、これからの打ち手を考えることができます。
SensingAppを利用するメリット
リモートで可視化することによって次のようにさまざまなメリットを現場にもたらします。
■ 現場での記録作業が不要
今まで現場まで行き、指示計を見て記録簿にデータを転記していた手間がかかりません。転記ミスもありません。
■ 低コスト
大手クラウドや大手企業の提供する可視化サービスは導入コストもランニングコストも高いです。ベンチャー企業だからできる価格で提供します。
■ 低い導入ハードル
複雑なプログラムは必要ありません。SensingApp デバイスの開発はユーザー様でも作成可能です。
■ 現在のセンサーをそのまま利用可能
特に追加したいデータがなければ、可視化のために新たなセンサーを導入する必要はありません。
■ ネット接続環境は不要
現場でのネットの接続は不要で、こちらでSIMを利用して通信します。
■ PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)との接続も可能
現在接続されているPLCからデータを読み取り、リモートで見ることも可能です。
SensingApp利用シーン
センサーが付いているところはどこでも何からでもセンサーのデータをリモートで確認できます。
■ 工場(製造)
工場における機械の稼働率を確認したり、PLCと連携することによって、異常等をリモートで確認できます。
■ 工場(排水)
工場における排水処理の水質をモニタリングすることで、凝集剤の成分変更などの適切な打ち手を打つことができます。
■ 農業ハウス
ハウス内における温度、湿度、土壌湿度、CO2、液肥濃度(EC)、pHなどのさまざまなデータを計測し、リモートで見えるだけではなく、自動で給水等を制御することができます。
■ 自動販売機
リモートでカラム毎の売上推移を確認することが可能で、ルート配送にまわるコストと販売機会の損失を減らせます。
■ 太陽光発電などの設備
リモートで設備を監視することができ、未然にトラブルを減らせます。
SensingApp活用事例
工場排水処理における活用事例です。各現場はGATEWAYとWi-Fi接続します。